トップページ | 2005年5月 »

2005年4月29日 (金)

尼崎の列車衝突事故

★The train's conductor told the driver to "hurry" after the train overran a station prior to the collision and had to back up, causing a time delay of 1 1/2 minutes.
○conductor:車掌、overrun:オーバーラン、行き過ぎ、prior to:~の前に、~に先立って、collision:衝突、back up:取り戻す、バックアップする、補強する、delay:遅れ
●列車の車掌は、運転士に「急げ」と言った。それは、列車が衝突事故前に、駅でオーバーランして生じた1分半の遅れを取り戻す為に。
▲4/25(月曜日)に兵庫県尼崎市の福知山線で起きた列車事故の死亡者は土曜日には106人に達しました。事故の原因はまだはっきりしませんが、過密ダイヤによる運転士への精神的な負担が根本にあるとも言われています。遅れたスケジュールを取り戻すために、70km/hの規定速度を30km以上も超えて走っていました。
救助にあたった西宮市消防局員は、生存者のいないつぶれた車両内で、安否を気遣う家族からの携帯電話の着信音が響いていたといいます。消防局員は電話に出ませんでした。
■Ref. Mainich Daily News 05.04.28記事:Train wreck death toll surges to 106
http://mdn.mainichi.co.jp/news/20050428p2a00m0dm011000c.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ウイルスバスターの責任

★Was Trend Micro aware of its social responsibility and the impact this problem had?
○be aware of:承知している、social responsibility:社会的責任、impact:インパクト、影響
●トレンドマイクロ社はこの問題が持つ社会的責任と影響力を承知しているのか?
▲4/23朝に公開されたトレンドマイクロ社のウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」のパターンファイルに問題があり、アップデートしたパソコンで再起動できなくなるなどの不具合が生じました。パソコンを守るはずのソフトがパソコンに悪さをする結果となり、企業の業務に支障をきたし、個人ユーザーにも影響がでました。土曜日の早朝で、被害は比較的少なかったようですが、時間帯によってはもっと大きな問題になっていたでしょう。同社のエバ・チェン社長は、この問題が解決されるまで自身の報酬を月594円にすると発表しました。594というのは障害を起こしたパターンファイルの番号です。
■Ref. Asahi.com 05.04.26記事:Trend Micro antivirus fix wasn't tested before release
http://www.asahi.com/english/Herald-asahi/TKY200504260127.html

| | コメント (0) | トラックバック (2)

ソニーのロボット

★Qrio is being sent to "stimulate the curiosity of children in science."
○stimulate the curiosity:好奇心を刺激する
●キュリオは「科学における子供達の好奇心を刺激するため」に送られようとしている。
▲ヒト型ロボットとしては、ホンダの「アシモ」が有名ですが、ソニーでは「キュリオ」を開発しており、いかに人間社会に溶け込むかが研究課題です。米カリフォルニア大サンディエゴ校の付属保育園で、キュリオが赤ちゃんにどう受け入れられるかという実験が始まりました(050423朝日新聞夕刊)。最初は怖がっていた子供達ですが、慣れると大はしゃぎで一緒にダンスを踊ったりしています。鉄腕アトムなどアニメの影響からか、日本では早くからヒト型ロボットの開発が始まりました。
■Ref. PC World 記事: Sony Sends Its Robots to School: Humanoid devices will be used to encourage interest in science and technology.
http://www.pcworld.com/news/article/0,aid,117641,00.asp
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050423/K2005042301540.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

古田2000本安打達成

★The moment I hit, I felt freed from all the pressure.
○the moment:~するとすぐに、~の瞬間、feel freed from:解放されると感じる、pressure:プレッシャー、圧力
●ヒットを打った瞬間、全てのプレッシャーから解放されるのを感じた。
▲ヤクルトスワローズの古田敦也捕手が、ついに2000本安打を達成しました。2000本安打を記録した選手としては32人目ですが、捕手としては野村克也氏に続く二人目、大学出の社会人経験者としては初めての快挙となります。眼鏡をかけた捕手というのも異例ですが、入団当初は打撃が非力であまり期待されなかった選手でした。アナウンサーだった中井美保さんとの結婚でも注目されましたが、チームを引っ張る指導力、プロ野球選手会会長としての真摯な態度が好感を呼び、上司にしたい有名人ランキング1位です。
■Ref. The Japan Times Online 05.04.25記事: Furuta gets 2,000th hit
http://www.japantimes.co.jp/cgi-bin/getarticle.pl5?sb20050425j1.htm
http://www.asahi.com/sports/bb/TKY200504250144.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月23日 (土)

新しい法王

★The new pontiff is a rigid conservative.
○pontiff:教皇、法王、rigid:柔軟性のない、堅い、かたくなな、conservative:保守的な人
●新しい法王は、かたくなに保守的な人だ。
▲ヨハネ・パウロ2世の崩御により、256代目のローマ法王に選出されたのはドイツ人ヨゼフ・ラッツィンガー枢機卿でした。新法王はベネディクト16世と呼ばれます。極めて保守的でカトリックの伝統を重んじ、改革派からは「ノーの枢機卿」と呼ばれてきた人です。また、カトリックが唯一真の信仰であると発言したこともあり、異なる宗教同士の融和に力を注いで前法王とは違う路線のようです。
ところで、新しい法王を決める会議はコンクラーベ(conclave)と呼ばれ、選挙人である枢機卿たちの会議で2/3以上の賛成票が得られるまで続きます。枢機卿たちは法王が決まるまで会議の部屋を出ることが許されません。過去には33ヶ月に及んだこともあります。まさに「根比べ」。
■Ref. Japan Times online 05.04.22記事: Reform remains pope's top priority
http://www.japantimes.co.jp/cgi-bin/getarticle.pl5?ed20050422a1.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アイドルのスキャンダル

★I have betrayed my status as an 'idol' with this scandal.
○betray:裏切る、status:地位、身分、idol:アイドル
●このスキャンダルで、私はアイドルとしての身分を裏切った。
▲「モーニング娘。」のリーダー、矢口真理(22歳)さんがグループを脱退しました。写真週刊誌「FRIDAY」に、男性俳優との交際場面を撮られたのが原因です。男子禁制のアイドルグループのリーダーとしてメンバーに対して示しがつかないということのようです。今後はソロ活動を行います。
■Ref. Mainich Daily News 05.04.22記事: Puppy love pics hound pop princess into doghouse
http://mdn.mainichi.co.jp/waiwai/face/index.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年4月16日 (土)

お化け発見器

★This detects invisible phenomena and so the system is confidential.
○detect:発見する、感知する、invisible phenomena:目に見えない現象、confidential:秘密の
●これは目に見えない現象を感知する。そしてシステムは秘密です。
▲株式会社ソリッドアライアンスが、お化け発見機能付きUSBメモリを発売しました。超常現象の発生時に現れると言われる身体的変化と微弱な磁界変化を検出するとのことです。良く意味が分かりませんが、USBメモリがついているので実用的ではあります。
■Ref. Mainich Daily News 05.04.04記事: Japanese Co. sells ghost detector
http://mdn.mainichi.co.jp/features/index.html
http://www.solidalliance.com/
http://www.ghostradar.jp/

| | コメント (0) | トラックバック (0)

中国の国際イメージ

★Ahead of the 2008 Olympics, it looks very bad for China's international image.
○ahead of:~に先んじて、international image:国際的なイメージ
●2008年のオリンピックに先んじて、それは中国の国際的なイメージにとって非常に悪いと思われる。
▲4月当初から始まった中国での反日デモが過激さを増してきました。日本領事館への投石や、日本人学生への暴力、日本製品のボイコットなどなど。原因は、日本の国連常任理事国入り反対、尖閣諸島を取り巻くトラブル、日本の教科書問題、小泉首相の靖国参拝問題などと言われていますが、ここまで日本人が嫌われているとは。当初は中国の公安も見て見ぬふりをしていたとか。しかしこれでは、国際社会に対してイメージダウンになると、ようやく中国政府も自粛を求める動きになってきました。ちなみに同時期に発生した竹島問題から、韓国も同調しています。互いの将来の為に、いがみ合うより、発展的な解決努力をして欲しいと思います。
■Ref. USA Today 05.04.13記事: Textbook furor hits Japan
http://www.usatoday.com/news/world/2005-04-13-china-books_x.htm

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「風と共に去りぬ」と日本

日本とグラント将軍

著書「英語でひもとく風と共に去りぬ」からの抜粋

北軍の総司令官であったユリシーズ・S・グラント将軍は、南北戦争の後、アメリカ合衆国の第18代大統領になった。北部を勝利に導いた英雄も、大統領になってからは、相次ぐ汚職事件にまみれ、政治家としての評判は芳しくない。しかし、日本との関わりは深く、日本のよき理解者として知られている。大統領退任後の1879年(明治12年)に世界視察旅行の最後の訪問地として日本に立ち寄り、明治天皇にも拝謁した。日本が国際社会の一員として独り立ちするにあたり、多大なる助言を与えたと言われている。グラントは日本滞在中,各地で熱烈な歓迎を受けた。東京の増上寺にはグラントの植樹した松「グラント松」が今も残っている。

グラントは利権に血まなこになるヨーロッパ列強が融資を通じて支配をもくろんでいることを警告すると共に、米国を含む諸外国との間で結んだ不平等条約の改正について天皇に進言した。更に自らも、下関事件で日本が支払った賠償金が実費を大きく上回った強奪であったと認め、それを日本に返還する運動を熱心に推し進めた。そして、グラントの努力で返還された賠償金は横浜築港費用に充てられた。当時半農半漁の小村であった横浜が大桟橋を持つ立派な港を築くという巨大事業を行い、近代都市の仲間入りができたのは彼のおかげであると言える。日本政府はこれに感謝し、赤坂の土地を米国に貸与した。現米国大使館の誕生である。

グラントが日本に興味をもったのは、大統領時代に横浜港から旅立った岩倉使節団と会見したのがきっかけと思われる。使節団には岩倉具視(47歳)をリーダーに、木戸孝允(39歳)、大久保利通(42歳)、伊藤博文(31歳)など新政権の中枢をになう明治維新の豪傑たちがいた。更に、留学生として、後に民権思想のリーダーとなる中江兆民や、後に津田塾大学を創設する津田梅子がいた。彼らの堂々とした態度や礼儀正しさ、新生日本の国造りへの強い思いが米国民の胸を打ち、日米関係の礎になったのであろう。

参考資料:「横浜港の父グラント将軍」田中祥夫、日本経済新聞文化欄(2002.05.30)

 下関事件:長州藩が関門海峡を通過する外国艦船を砲撃したことに対する報復から、英・仏・米・オランダの4国連合艦隊が長州藩の下関砲台を砲撃・占領した事件(江戸幕府末期 1864年)。4国への賠償金(約300万ドル)は江戸幕府が肩代わりしたが、払いきれずに明治政府に引き継がれ1874年に完済した。そしてその9年後、米国だけが返還した(約78万ドル)。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2005年4月 9日 (土)

風と共に去りぬ

映画「風と共に去りぬ」の本を書きました。全く新しいスタイルの映画本です。

好評発売中

タイトルは「英語でひもとく 風と共に去りぬ」。日本語部分だけを読んでも楽しめます。更に原語を少しながめることで、名作「風と共に去りぬ」をより深く味わうことができます。例えば、スカーレットの性格を強く表した、「明日は明日の風が吹く」というセリフは、原語では、Tomorrow is another day. です。

映画のストーリーを英語のセリフで追うだけでなく、当時の時代背景や人々の思い、南北戦争、日本との関わりなど興味ある情報を満載しました。

著者の熱い思いのこもった作品です。『風』のファンの方だけでなく、歴史や文化に興味のある方にもお勧めです。もちろん、たくさんの名ゼリフから口語英語の勉強にも最適です。また、英語の苦手な方には、日本語の読み物としても楽しめます。

これを読めば映画や英語がもっと好きになること請け合いです。

真っ赤な下地にスカーレットの強い目が印象的な、素敵な表紙に仕上がりました。友達への贈り物としても最適です。

ところで、「風と共に去りぬ」と日本の関わりってご存じですか?南北戦争に勝利した北軍のグラント将軍は、後にアメリカ合衆国の大統領になり、退任後には来日しています。日本の近代化に貢献した人物です。『「風と共に去りぬ」と日本:著書からの抜粋』の記事もご覧ください。

「風と共に去りぬ」についての思い出や情報等、コメントお待ちしています。

| | コメント (2) | トラックバック (4)

トップページ | 2005年5月 »